書の宇宙 [おすすめ 書道古本]

書の宇宙は、美しい図版を縦横に駆使して「書の姿」それ自体が物語る宇宙を再発見する空前の試み。
書をめぐる全ての根源的な問いかけに答えんとする石川九楊[書の宇宙][図版+鑑賞のポイント][この書を、こう見る!]、
心と手の軌跡そのものである書に人間のドラマを見る草森紳一[心と手、心の手、手の心]、謙虚なシロートの心強い味方・夏目房之介の悪戦苦闘コラム[筆線の狩人]、日中の書論を軸に時代の中の書を検証する福田哲之・大野修作・古谷稔[書と書論]、碩学の寄稿により漢字文化圏の諸相を明らかにする[東アジアの時空]で構成。
全く新たな、書史の正統と標準を示すシリーズ。

A4・96ページ
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